コスパのいいストレージはなに? iSCSI検証 (1) 概要説明

お世話になっております。

グローバルソリューション事業部の吉村です。

 

以前、後野が 「iSCSI ターゲットのおすすめ構成を考える」 という記事を書いていましたが、

今回から私と國分の2人で検証記事を書いていこうと思います!

 

 

改めて、説明をすると、

プライベートクラウド環境でコスパのいいストレージを見つける

ことが今回のミッションです。

 

 

クララオンラインではプライベートクラウドを提案する際に、

エンタープライズ向けのストレージ製品を利用することもあれば、

LinuxサーバでiSCSIサーバを構築してストレージにする場合もあります。

 

今回はコスパということで iSCSI サーバの検証です。

 

ちなみに、CentOS7 を利用するので、すぐにサービスとして実戦投入とはいかないですが、

それなりに先進性のある検証になるかなと思います。

 


 

 

今回の検証内容の説明

 

image01

 

まずは2つのiSCSI環境 (図でいう下の箱) を用意します。

① DRBD 環境

物理マシンを2台にCentOS7をインストールして、 DRBD + tgtd で

冗長性のある iSCSI サーバを構築します。

さらに、drbd 領域をデータディレクトリとする MySQL をインストールします。

 

② Hyper-V レプリカ環境

物理マシンを2台にWindows Server 2012 R2 をインストールして、

Hyper-V 上にCentOS7 の仮想マシンを1台構築。

仮想マシンに tgtd で iSCSI サーバを構築したあとに、MySQLをインストールし、

最後にHyper-V のレプリカ機能で冗長化を行う。

 

この2つの iSCSI 環境を比較対象にします。

さらに、参考情報として、イニシエータ (図でいう上の箱)側で、

ESXi 5.5 上に仮想マシン CentOS7  でiSCSIを利用しなかった場合も計測しましょう。

 

③ 仮想ディスクにLocal Storageを利用

その他の細かい条件ですが、

iSCSIサーバ と イニシエータは L2スイッチを挟んで、1G NIC のプライベートネットワークで接続します。

これならネットワークがボトルネックになることは、まず無いはずです。

 

④検証項目

最後に、イニシエータからそれぞれのiSCSIサーバに対し、

tpcc_mysql  という MySQL の負荷ツールを利用して、

Sequential Read(読み速度)
Sequential Write(書き速度)

を調べます。

 

この値が高い(速度が速い)程、コスパのいいストレージということです。

検証結果の組み合わせとしては、こんな感じです。

 

image02

 

 

 

今回は、ここまでです。

では、次回以降、構築作業から順次レポートしていきます!

お楽しみに!

 

 

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吉村

吉村

クララオンライン グローバルビジネスストラテジー部でマーケティング担当として働いています。 クラウド関連技術と中国関連の情報をお届けしてます。 たまに DJ とかします。日本語RAPが大好きです。