centos6 centos7 比較 (1) package

こんにちは。
グローバルソリューション事業部の後野です。

centos6 centos7 のpackage を比較してみました。
バージョンが気になりそうなものをリストアップして見ました。
各項目ごとに目立った機能追加等に簡単なコメントを記載しています。
得手不得手があり、そもそも項目として足りないもの等あるかも知れませんが、ご参考にしていただけますと幸いです。

 

package CentOS6 CentOS7 comment
PHP 5.3.3 5.4.16 新機能の追加も有りますが下位互換性の無い変更が多く、そのままでは動かないものが多そうですね http://php.net/manual/ja/migration54.incompatible.php
Perl 5.10.1 5.16.3  
python 2.6.6 2.7.5 3系ではなく2系でのメジャーバージョンアップ
ruby 1.8.7 2.0.0 2系へのメジャーバージョンアップ
java OpenJDK 1.5.0 1.6.0 1.7.0 1.6.0 1.7.0 8は入らず5が外れた形となりました
Apache 2.2.15 2.4.6 config 配置が結構変わっている event mpm が利用可能 http://httpd.apache.org/docs/2.4/upgrading.html
haproxy 1.4.24 1.5 1.5から SSL が利用できるのが変更としては大きいと思います
tomcat 6.0.24 7.0.42 Servlet 3.0実装
MySQL/mariadb 5.1.61 5.5.35  
PostgreSQL 8.4.13 9.2.7 同期レプリケーションが可能
sqlite 3.6.20 3.7.17 write-ahead logging サポート
Sendmail 8.14.4 8.14.7  
dovecot 2.0.9 2.2.10  
Postfix 2.6.6 2.10.1 DNSWL、TLS1.1,1.2 サポート
BIND 9.8.2 9.9.4  
unbound   1.4.20  
rsyslog 5.8.10 7.4.7  
firewalld 0.3.9  
samba 3.6.9 4.1.1 ActiveDirectoryのDCをサポート
openldap 2.4.23 2.4.39  
subversion 1.6.11 1.7.14  
git 1.7.1 1.8.3  
keepalived 1.2.7 1.2.10  
pacemaker 1.1.10 1.1.10  
pcs 0.9.26 0.9.115 cent6.4 0.9.26 cent6.5 0.9.90 #未確認ですが、構文変更がありそうです
corosync 1.4.1 2.3.3  

 

上記変更点の中で、apache 2.4.* はちゃんと勉強しておかないと、centos7環境があふれてくると怖いですよね。
逆にsendmail は載せる必要がないかなとも思ったのですが、思い入れがあるんです。
名著「UNIX Network sendmail―メールサーバの構築と管理」unixOSを初めてインストールしたとき、この本でSMTP、DNSを勉強しました。
オライリーのコウモリ本も4th翻訳されるのいつかなって思ってから、早数年…もう無いですね。

あと、みなさんは今後、メインDBは何を使われるのでしょうか?
mariadb5.5.x を使われる方が多いとは思いますですが、変更があるのであれば、心機一転 10 を試したいですよね。

 

以上、今回は比較を(1) package としました。
今後は、OSの機能等でcentos6ではこういった場合はcentos7ではこう変わった等(他のブログでたくさん紹介されていますが…)を、まとめていきたいと思います。

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claraer

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