知られざるインターネットの巨人アカマイのTech Meet-Upに参加してきました!

渡辺です。こんにちは。

 

アカマイ日本初のエンジニア対象技術交流会があると聞き、ホイホイ参加してきましたのでレポートします。

アカマイは世界最大のCDNサービス業者です。わくわくしますね。

今回参加したのは、エンジニア対象技術交流会 Tech Meet-Up #1 です。

 

17:30-18:00 開場、飲食

会場の部屋の隣にラウンジのような場所があり、料理がたくさん置いてありました!

食べ放題です。

akamai1

クラッカーの上に載っているのは牡蠣です。akamai2

18:00-18:10 前説?

アカマイの伊藤さんからの、Tech Meet-Up開催経緯のご説明。

  • アカマイは今まであまりオープンでなかった
  • アカマイ内部で2年くらい前にもっとオープンにしようという方針になった
  • 今後は分科会(例えばセキュリティ等)も考えている

 

18:10-18:30 Tech Meet-Up についてのご紹介

アカマイのMatt RingelさんによるTech Meet-Upについての説明です。

英語ですが、日本語による逐次翻訳がありました。

 

Mattさんは、USの方のMeet-Upでも積極的に活動しているそうです。

http://www.akamai.com/html/meetups/featured-presenters.html

 

以下、講演内容の概略です。

  • アカマイが話すだけでなく、ユーザー同士でアカマイを上手に使う方法を話してほしい
  • アカマイに問い合わせるだけでなく、オンラインでもコミュニティサイトを利用してほしい
  • 今までのアカマイは、ユーザーからアカマイの担当に問い合わせるしかなかったが、最近はオンラインでナレッジを検索可能になっている
  • Akamai API があり、RESTでアクセスできる。各言語用ライブラリなどもGitHubで公開していく
  • APIがあるので外部からコントロールし、インテグレートできる
  • 今後は情報取得のAPIだけでなく、いろいろ設定変更できるようにもしていく
  • 今後新しく機能が追加される時は、必ずAPIをサポートする方針
  • ぜひ、コミュニティサイトを訪れて、どのような議論がされているかみてほしい

 

18:30-19:20 エンジニア視点でのWebサイト分析

アカマイの安 鳳浩(アン ボンホ)さんがウェブサイトを分析する際にどのようなツール・サービスを使っているかを説明してくれました。

Webサイト分析に役立つツール・サービス

Alexa

自社サイトがどのくらい見られているかを簡単に確認できる。

どの国から見られているかも確認できる。

 

httparchive.org

HTTPのトレンドや統計を確認できる。

例えば、CSSサイズが世界的に一年間でどのように大きくなってきたか等。

 

www.webpagetest.org

このサイトでは、世界中のいろいろな場所からのアクセスを試せる。

ツール自体はオープンソースなので、これをもとに自社で何か作ることも可能。

こちらのドキュメントがとても勉強になる。

 

キャッシュについて

キャッシュされる場所は3か所

  • ブラウザー
  • アカマイ
  • オリジン

TTL(キャッシュの有効期限)をいくつにするか

  • ビジネスのニーズによるが、可能なら長い方がいい

HTTPヘッダの設定個所

Expires

何月何日まで保持するか。決め打ち。

Cache-Control: max-age=300

キャッシュした時からの期間を指定。

Last-Modified (if-Modified-Since)
Etag (If-None-Match)

 

HARファイル

JSON形式で保存されるHTTPトランザクションログ。

ChromeはHAR形式で保存できる。

webpagetestもHAR形式で保存できる。

HARが見れるビューアーを使えば、メンバーで情報を共有できる。

 

アカマイ的な話

ステージングサーバor本番サーバのどちらにアクセスしているかの判別方法

  • X-Akamai-Stagingがあれば、ステージングサーバにアクセスしている。

アカマイエッジサーバーにキャッシュが無い状況が生まれるケース

  • 誰かがキャッシュをクリア(Purge)してしまった。
  • Last-Modifiedヘッダがオリジンから返ってこない。
  • Varyヘッダーが無い。

アカマイで必要なヘッダ

  • Vary: Accept-Encoding
  • Content-Encoding: gzip

アカマイのログ

  • 従来は一日遅れくらいでログが顧客に送られていた。
  • 最近はCloud Monitor を使うとリアルタイムでログを確認できる。

アカマイ化されているかの確認方法

$ dig +short www.akamai.co.jp
www.akamai.co.jp.edgesuite.net.
a1542.dspb.akamai.net.
72.246.188.57
72.246.188.11

エッジサーバっぽい名前があると、アカマイ化されているようです。

アカマイ化という言葉もすごいなーと思いましたw

 

19:20-19:30 休憩

コーヒーが美味しかったです。

akamai3

 

19:30-20:00 参加者同士のグループ・ディスカッション

参加者同士で5人ぐらいのグループに分かれて、自己紹介をしたり、アカマイを題材にしておしゃべりをしました。

akamai4

「キャッシュの保持時間をどのように決めていますか?」というお題がありましたが、実際は適当に話していました。

参加者同士で話していて、時々アカマイ社員が混ざってくるような感じです。

他社での利用方法を知ることができるのはとても参考になりました。

必ずしもアカマイの話題だけでなく、他社のCDNサービスの話や外国での状況など、そんな話もしていました。

 

20:00 ビール~解散

ビール飲み見つつ参加者で雑談し、流れ解散です。

 

感想

インターネット界の巨人、謎のベールに包まれたアカマイ社に侵入できて楽しかったです。

API、コミュニティサイト、MeetUpと、アカマイ社のオープン化に対する本気度を感じました。

HTTPヘッダとキャッシュの関係は、もう少し勉強しようと思いました。

 

あと、料理美味しかったです。ごちそうさまでした。

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claraer

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