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Raspberry Pi 2 Model B をインストールしてSSH接続できるようにしてみる

Raspberry Pi 2 Model B を3台も買ってしまった、claraの中のunoです。

blogを書いている間にRSコンポーネンツさんからのRaspberry Pi 2 Model Bも2台とどきました。。あれ、、、出荷予定日、、早くなったような。。

 

さて、今回はSSH接続ができるまでを書きたいと思います。

流れとしては、、

 

1.セットアップ・動作させるために必要な機材確保

2.OSのインストール

3.初期セットアップ

 

の順でお話しします。

 

1.セットアップ・動作させるために必要な機材確保

購入したRaspberry Pi 2 Model Bですが、OSのストレージ領域もなければ電源もないため、このままでは動作しません。

ここでは、Raspberry Pi 2 Model Bのセットアップ・動作させる為に、最低限用意する必要な機材などを挙げてみます。

みなさんも必要に応じて、機材をそろえてみてください。

 

microSD(4GB以上) OSや利用したい環境によって、容量は異なりますが、RASPBIANの場合は4GB以上システム領域で利用します。そのため、この値を参考に最適な容量を選択してください。
microUSB給電ケーブル Raspberry PiはmicroUSB端子経由で給電されますのでA-MicroB タイプのものを選択してください。
USB充電アダプター(1.2A以上給電できることを推奨) 接続する周辺機器によっても変わりますが、おおよそ1.2Aが望ましいとされています。筆者の環境で色々なアダプターを試したところ、1A以下の低い電流容量の場合、起動途中で止まるか、再起動を繰り返すといった症状が発生し、安定した運用ができませんでした。
Raspberry Pi 2 Model B 用ケース 必ずしも必要はないですが、有ったほうが基盤のショートを防いだりと何か便利なため、購入することをお勧めいたします。Raspberry Pi 2 Model B 専用のケースは今のところないようですが、Raspberry Pi Model B + と互換性を保っているためRaspberry Pi Model B + 用のケースを買いましょう。
HDMIケーブル Raspberry Pi の初期セットアップする際等に使う、ディスプレイと接続するために必要です。ネットワーク経由で管理する場合は、初期構築が完了後は不要となります。※HDMI⇒DVI変換をしてDVI対応ディスプレイに映し出すことも可能です。HDMI⇒DVI⇒VGAはNGでした。
HDMI対応ディスプレイ Raspberry Pi の初期セットアップする場合、ディスプレイで状態を確認しつつ設定するため必要です。こちらもネットワーク経由で管理する場合は、初期構築が完了後は不要となります。※HDMI⇒DVI変換をしてDVI対応ディスプレイに映し出すことも可能です。HDMI⇒DVI⇒VGAはNGでした。
USBキーボード Raspberry Pi の初期セットアップする際に、入力デバイスとして用います。こちらもネットワーク経由で管理する場合は、初期構築が完了後は不要となります。
Linux/Windows/Mac などの作業用PC OSのイメージファイルをmicroSDカードに書き込む(インストールする)際に必要です。ここでは、Windows7用を想定して記載いたします。
microSDカードリーダー OSのイメージファイルをmicroSDカードに書き込む(インストールする)際に必要です。初期構築が完了後は不要となります。

 

 

さあ、準備ができたら、OSのインストールです!

 

2.OSのインストール

OSのインストールをします。

インストール方法は、以下の流れです

 

2-A.OSイメージファイルのダウンロード&解凍
2-B.OSイメージファイルを作業用PCでmicroSDカードへコピー

 

また、以下のものを使用しますので、あらかじめ用意しておきましょう。

Linux/Windows/Mac などの作業用PC
microSDカードリーダー

 

2-A.OSイメージファイルのダウンロード&解凍

まず、以下公式サイトのURLへアクセスします。

・Downloads
http://www.raspberrypi.org/downloads/

Operating System Images の項目を参照します。

ここで好きなOSを選びますが、ここではデフォルトの『Raspbian』をインストールしたいので、該当の『Download ZIP』を選択し、OSイメージをダウンロードします。

ras_pi2_setup_2-01

Raspbian (Debian)を選択します

ダウンロードが完了したら、zip形式になっているOSイメージファイルを解凍して下さい。2014年2月10日現在のファイル名は、『2015-01-31-raspbian.zip』で、解凍すると『2015-01-31-raspbian.img』というファイルが生成されました。

 

2-B.OSイメージファイルを作業用PCでmicroSDカードへコピー

ダウンロードしたOSイメージファイルですが、これをmicroSDカードにコピーします。

コピーするためには専用のソフトウェアを利用する必要があり、今回はシリコンリナックスさんの『DD for Windows』を使用します。

 

・DD for Windows

http://www.si-linux.co.jp/techinfo/index.php?DD%20for%20Windows

 

ダウンロード後、実行ファイルにカーソルを合わせ、右クリックし管理者権限で実行します。

ras_pi2_setup_2-02

DD for Windows を管理者権限で実行します。管理者権限で実行しないとうまく動作しません。

 

DD for Windowsを起動すると以下の画面が表示されます。

ras_pi2_setup_2-03

 

コピー先のmicroSDカードのドライブどれにするか設定するため、ディスク選択を選択します。

ras_pi2_setup_2-04

 

コピー先のmicroSDカードのドライブが選択できるので、該当ドライブを選択し、OKを選択しますます。(選択を間違えると、該当ドライブのデータがすべて消えるので注意してください。)

ras_pi2_setup_2-05

 

コピー先のドライブを選択しました。

ras_pi2_setup_2-06

 

今度は、コピー元のファイルをどれにするか設定するため、ファイル選択を選択します。

ras_pi2_setup_2-07

 

デフォルトでは、.ddiという拡張子しか表示しない設定となっているため、ファイルの種類(I)の項目でALL filesを選択します

ras_pi2_setup_2-08

ras_pi2_setup_2-09

 

インストールしたいOSイメージ(今回は2015-01-31-raspbian.img)を選択し、開く(O)を選択します。

ras_pi2_setup_2-10

 

OSをインストールする準備ができました。選択した内容に相違がないか最終確認しましょう。

ras_pi2_setup_2-11

 

OSをインストールします。今回は『ファイル』から『ディスク』へコピー(書込)するため書込を選択します。

ras_pi2_setup_2-12

 

書き込むイメージファイルがよりSDカードの容量が大きい場合、以下の警告が表示されます。問題ないか確認し、問題なければはい(Y)を選択します。

ras_pi2_setup_2-13

 

書込みする確認が表示されます。問題なければはい(Y)を選択します。

ras_pi2_setup_2-14

 

書込むファイルが4GByteを超える場合、以下の警告が表示されます。問題はないためはい(Y)を選択します。

ras_pi2_setup_2-15

 

コピー(書込)が開始したら、完了するまでしばらく待ちます。

ras_pi2_setup_2-16

 

以下の表示がされたら、OSのコピーが完了です。

ras_pi2_setup_2-17

 

なお、公式サイトにもOSX用/linux用/windows用のインストール方法が載っていますので、併せてご参照ください。

 

3.初期セットアップ

OSイメージのインストール後、最低限の設定を施さないと利用することはできません。

ここでは、Raspberry Pi 2 Model B の初期セットアップ方法を記載します。

 

3-A.必要機器の接続

初期セットアップをする前に、Raspberry Pi 2 Model B を起動させるため、以下の機器を接続しますので、用意しておきましょう。

microSD(前項でOSをインストールしたものを取り付けます)
microUSB給電ケーブル
USB充電アダプター
Raspberry Pi 2 Model B 用ケース(あれば)
HDMIケーブル
HDMI対応ディスプレイ
USBキーボード

 

3-B.起動

全部を接続したら、電源を投入します。

起動すると以下の表示が流れます。Raspberry Piのロゴが4つ表示されることが分かります。

ras_pi2_setup_3-01

 

ちなみに、旧型のRaspberry Pi  Model B +でこのOSイメージを起動すると、、あのRaspberry Piのロゴが1つ!!Core数で表示を変化しているのでしょうかー。なかなか粋な計らいですね。

ras_pi2_setup_3-01_2

 

起動しない、以下の画面で止まる場合は、電源のアンペアが足りない・データのコピーに失敗した・故障なども考えられますので、再度問題ないか確認しましょう。

電流値が足りないと、この画面で止まるか、再起動を繰り返します。

電流値が足りないと、このような画面で止まるか、再起動を繰り返します。たくさんのUSB機器をつなげるときもアンペアが足りなくなるので注意してください。

 

また、発売日以前のOSイメージでRaspberry Pi 2 Model Bを起動させると、、起動できないので、こちらも注意が必要です。

筆者の環境では、2015-01-31-raspbian.img のひとつ前 2014-12-24-wheezy-raspbian.img をRaspberry Pi 2 Model Bにインストールして起動させようとしましたが、起動しませんでした。

 

3-C.設定メニューの確認

起動後、以下の初期設定メニューが表示されます。

ras_pi2_setup_3-02

 

メニューに関して以下に纏めてみました。

1 Expand Filesystem SDカードに残容量がある場合、/ のパーティションを拡張します。今回は実施します。
2 Change User Password デフォルトユーザ(pi )のパスワードを変更します。今回は実施します。
3 Enable Boot to Desktop/Scratch 起動するモードを変更します。CLI(デフォルト)か、GUI(X window system)か、Scratchモード(教育用プログラム言語モードだそうです)かを選択できるようです。今回は実施しません。
4 Internationalisation Options 国際関連のオプションです。主に言語やキーボード配列を選択します。今回は実施します。
5 Enable Camera カメラ機能を有効にするか選択します。今回は実施しません。
6 Add to Rastrack Rastrack http://rastrack.co.uk/ という世界中のRaspberry Piの位置を登録するサイトだそうです。今回は実施しません。
7 Overclock CPUのオーバークロックを設定します。今回は実施しません。
8 Advanced Options 高度なその他オプション設定です。今回は実施します。
9 About raspi-config このメニューのコマンド『About raspi-config』に関する情報を表示します。

 

ということで、順番に設定していきます。

 

3-D.DISKの拡張

Expand Filesystemを選択します。問題なければOKを選択します。

ras_pi2_setup_3-03

 

3-E.piユーザのパスワード変更

Change User Password を選択します。問題なければOKを選択します。

ras_pi2_setup_3-04

 

パスワードの入力を求められるので、2回入力します。※左下に表示が出ます。

ras_pi2_setup_3-05

 

変更に成功すると以下の表示が出ます。

ras_pi2_setup_3-06

 

3-F.国際関連の変更

Internationalisation Options を選択します。Change Timezone を選択します。

ras_pi2_setup_3-08

 

Asia を選択します。

ras_pi2_setup_3-09

 

Tokyo を選択します。

ras_pi2_setup_3-10

 

先ほどのメニューに戻るので Change Keyboard Layout を選択します。

ras_pi2_setup_3-08

 

Generic 105-key (Intel) PC を選択します。※本来、日本語キーボードは106か109キー配列なのですが、選択肢が無いため、105を選択します。

ras_pi2_setup_3-11

 

Japanese を選択します。

ras_pi2_setup_3-12

 

 

The default for the keyboard layout を選択します。

ras_pi2_setup_3-13

 

No compose key を選択します。

ras_pi2_setup_3-14

 

 

Ctrl + Alt + Backspace でXを終わらせる設定?のようです。ここは No を選択します。

ras_pi2_setup_3-15

 

 

3-G.SSHサーバの有効化

 Advanced Options を選択します。設定一覧が表示されますので、 SSH を選択します。

ras_pi2_setup_3-16

 

enable(有効)かdisable(無効)かを選択できますが、ここは enable を選択します。

ras_pi2_setup_3-17

 

 

有効化された旨の表示がされました。問題ないので OK を選択します。

ras_pi2_setup_3-18

 

 

3-H.再起動

すべての設定が完了したら、 Finish を選択します。再起動を促されますが、問題なければ Yes を選択します。

ras_pi2_setup_3-19

 

3-H.ネットワークの設定

サーバにSSHでログインするためにネットワークの設定を行います。

再起動が完了後、pi ユーザでログインし、root ユーザにスイッチします。

 

 

その後、 /etc/network/interfaces ファイルを編集し、ネットワークを固定化します。

 

・変更前

 

・変更後

※以下のIPを割り当てる場合の設定例

IP:192.168.0.10

subnetmask : 255.255.255.0

gateway 192.168.0.1

 

設定完了後、再起動を実施しSSHにてログインできれば完了です。

これ以降はHDMIを外し、ネットワーク経由で操作しましょう。

 

以上、Raspberry Pi 2 Model B がSSHでログインできるところまで設定しました。

次回はこれを用いて、各種サーバを構築したいと思います。

 

 

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uno

uno

cobaltサーバやbluequartz大好き、bash大好きなclaraの中の人です。

3 Comments

  1. Pingback: Raspberry Pi 2 Model B にPidora入れたかった | セッキーが作ったページ

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