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Raspberry Pi 2 Model B 用 Windows10 のPreview版が出たのでインストールしてみた

GWで子供たちと庭いじりをしていたunoです。

休み中にRaspberry Pi 2用のwindows10のPreviewが出たとのニュースを、遅ればせながら知ったのでインストールしてみました。

 

・Raspberry PiでWindows 10のプレビュー版がダウンロードできる(GIZMODE Japan)
http://www.gizmodo.jp/2015/05/raspberry_piwindows_10.html

 

インストールして感じたことは、、やや面倒です。。。
あと、Raspberry PiなどのIoT用のWindows10の正式名称は『Windows 10 IoT Core』と云うみたいです。

 

インストールする前の準備や注意点

インストールの流れは、おおよそ以下の通りです。

1 Raspberry Pi 2 Model B と起動や設定に必要な機材を用意する
⇒機材はこちらを参照してください。
2 Microsoftのアカウント登録をしておく。(各種のダウンロードするときに登録が必要なため)
3 デスクトップ版Windows10のbuild 10069以降がインストールされた環境を用意する
(ただし、SDカードが読み書きできる環境であること)
4 Raspberry Pi 2 Model B 用のインストールツールのダウンロード
⇒『Windows 10 IoT Core』のダウンロード
5 専用ツールによるインストール(デスクトップ版 Windows10環境で実施します)

『1~2』の方法は割愛します。

『3』は、Raspberry Pi 2 Model B のWindows10用のイメージファイルコピーツール(dism.exe)が、デスクトップ版のWindows10じゃないと動作しないため必要です。

実際に筆者のWidows7環境で試しましたが、、動作しませんでした。

また、Microsoftのインストール・ドキュメントには、、


NOTE: you will need to follow these instructions on a physical Windows machine (and not a VM) because you need access to the SD card reader.

by   http://ms-iot.github.io/content/win10/SetupRPI.htm


 

と、物理じゃないとインストール出来ないような記載がありますが、SDカードリーダーが読み込める環境なら良いようなので、今回はVMwareのESXi環境へデスクトップ版Windows10をインストールして実施します。

では、次項から『3~5』に関してやってみましょう。

3.デスクトップ版Windows10のbuild 10069以降がインストールされた環境を用意する

3-1.デスクトップ版 Windows10のインストールisoファイルをダウンロードする

https://insider.windows.com へアクセスし、自身のアカウントで『サインイン』します。
pi_win10_install_DT_01

 

サインインしたら、『はじめに』を選択します。
pi_win10_install_DT_02
BIOS が植物由来の燃料だと思っている方にはこのプログラムは向いていない可能性があります』とか、クスっと笑わせてくれますね。

 

エンドユーザ登録に同意し、『送信』を選択します。
pi_win10_install_DT_03

 

どのバージョンを選ぶかの選択が表示されるので、『PC』を選択します。
pi_win10_install_DT_04

 

最終確認が表示されるので、『プレビュー版を入手する』を選択します
pi_win10_install_DT_05

 

『ISO ファイルをダウンロード』を選択します。
pi_win10_install_DT_06

 

『日本語』を選択し、今回は64bit版を選択しisoファイルのダウンロードを開始します。(おそらく32bitでも大丈夫だと思いますが。)
pi_win10_install_DT_07

 

 

3-2.デスクトップ版 Windows10をインストールする

ダウンロードしたisoファイルで起動してインストールします。
2015年5月7日現在のBuildは10074でした。
pi_win10_install_DT_08

 

4.Raspberry Pi 2 Model B 用のインストールツールのダウンロード

https://dev.windows.com/en-US/iot へアクセスし『Get started now』を選択します。
pi_win10_download_01

 

IoT関連の各種ボードのどれを選択するか確認がされるので、迷わず『Raspberry Pi 2』を選択します。
pi_win10_download_02

 

インストール方法が記載されているページに遷移します。基本的にこの通りにインストールしますので、時間があれば軽く読んでおきましょう。
http://ms-iot.github.io/content/win10/SetupRPI.htm
一読後、『Download 』を選択します。
pi_win10_download_03

 

初回ダウンロード時はアンケート(という名のEULA)に答える必要がありますので、実施します。
pi_win10_download_05

 

やっと、ダウンロードサイトに遷移しました。下のほうに移動し、、、
pi_win10_download_06

 

ダウンロードするファイル名を選択し、『ダウンロード』を選択してダウンロードします。
pi_win10_download_07

 

『Windows_IoT_Core_RPI2_BUILD.zip』というファイルがダウンロード出来れば完了です。

 

5.専用ツールによるインストール

以下のページのインストール方法の通りに実施します。
http://ms-iot.github.io/content/win10/SetupRPI.htm
デスクトップ版 Windows10へログインし、前項でダウンロードした『Windows_IoT_Core_RPI2_BUILD.zip』を適当なディレクトリ配下で解凍(展開)します。
筆者は、『C:\test_pi』配下に解凍しましたので、『C:\test_pi\Windows_IoT_Core_RPI2_BUILD』が解凍場所です。
pi_win10_install_04

 

管理者権限でPowerShellを起動します。
pi_win10_install_02

 

起動後、『cmd』とコマンドを実行しコマンドプロンプトを起動させます。(PowerShellでも問題ないと思いますが、、マニュアルに”コマンドプロンプトで実行”と書いてあるので、そのままやってみます。)
pi_win10_install_03

 

 

microSDカードをデスクトップ版Windows10のPCと接続します。その後、microSDカードがどのドライブ番号で認識されているか確認するため、以下のコマンドを実行します。

今回8GのmicroSDカードを使っていますので、ディスク 1 で認識されていることがわかりました。
※ここは間違わないように、ちゃんと確認しましょう!間違えたら、大切なDISKが消える可能性があります!

 

以下のコマンドを実行し、『Windows_IoT_Core_RPI2_BUILD.zip』を展開したディレクトリへ移動します。
今回は、『C:\test_pi\Windows_IoT_Core_RPI2_BUILD』の場合を想定して実施します。

 

マニュアルによると、、zipファイルが展開されたディレクトリ上で以下のコマンドを実行しイメージをコピーするとのこと、、

『PhysicalDriveN』の『N』には、さっき確認したディスク番号が入ります。今回のように『ディスク 1』だった場合は、以下の様になります。

 

では、実施します。

 

 

ちなみに、Windows7でも出来るのでは??と、、ちょっと淡い期待を抱いて実施してみましたが、、

だめでした、、やはり、デスクトップ版 Windows10じゃないといけないのでしょうか。。

 

というわけで、インストールが終わったので、Raspberry Pi 2 Model Bに挿して起動させます。
pi_win10_install_05

おお、Windowsのロゴが、、

 

、、、起動が遅いのか、、画面が遷移しないですね、、、
pi_win10_install_06

 

4,5分後にこの画面、、
pi_win10_install_07

ちなみに、この画面はまだ起動途中で、初回起動時しか表示されませんでした。

 

 

さらに4,5分後、、起動しました!
pi_win10_install_08

 

色々触ってみましたが、、とくに起動出来る項目はなく、timezoneや言語、ネットワーク設定以外は何も出来なさそうです。。

 

マニュアルのサイトには、、


 

Boot Windows 10 IoT Core Insider Preview

(略)

  1. Follow the instructions here to use PowerShell to connect to your running device.
  2. It is highly recommended that you update the default password for the Administrator account. Please follow the instructions found in the PowerShelldocumentation.
  3. Remote Debugger will launch automatically when your Raspberry Pi 2 boots.

by  http://ms-iot.github.io/content/win10/SetupRPI.htm


 

 

なるほど、PowerShellで操作するようですね。。

・Using PowerShell to connect and configure a device running Windows IoT Core
http://ms-iot.github.io/content/win10/samples/PowerShell.htm

 

あと、各種開発するには、Visual Studio 2015が必要だそうで、、
http://ms-iot.github.io/content/win10/SetupPC.htm

http://ms-iot.github.io/content/win10/samples/Blinky.htm

 

というわけで、今回はWindows10のインストールでした。

個人的にはもっと、Windowsライクな画面を想像していたのですが、思ったより開発者向けのじょうたいでびっくりました。

Linuxと違って、色々と癖がありますが、どんなことが出来るのか色々と楽しみですね。

 

皆様もぜひお試しください!

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uno

uno

cobaltサーバやbluequartz大好き、bash大好きなclaraの中の人です。