re:Invent 2016 への参加。AWS中国などなど。

こんにちは。

グローバルビジネスストラテジー部の吉村です。

今回はAWS re:Invent 2016 に参加してきたので、そちらのレポートをお届けします。

 

IT業界最大のお祭り

クララオンラインは今年からAPNコンサルティングパートナーになりました。

それを機に初めて re:Invent に参加してきたのですが、圧倒されっぱなしでした。とにかく規模が大きい。

re:Invent についてはあらゆるメディアやブログで語られているので、ここでは割愛しますが、もうお祭り状態の4日間です。

イメージとしては、スターウォーズの新作試写会とかそういう類のものだと思ってください。

上から、基調講演、展示ブース、日本人だけの懇親会、DJイベント re:Play

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AWS 中国のセッション

基調講演での新サービス発表やre:Inventの注目セッションについては他のメディアで書かれているので、ここはクララオンラインらしくAWS中国についてご紹介したいと思います。

re:Invent に先だって、AWS中国が北京で開催したパートナートレーニングにも参加していたのですが、その時は中国語での発表だったので、さっぱり分かりませんでした。笑

わざわざ日本から来たのかと驚かれた北京でのパートナー向けイベント

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しかし、re:Invent は違います。

なんと日本語で聞けるのです!

日本から500人の参加者があったとされる今回のre:Inventですが、日本人向けの対応がとても充実しています。

その中の一つとして、注目度の高いセッションを日本語で同時通訳してくれる、とてもありがたいものが。

https://www.pts.co.jp/corp/reinvent2016/#japan

同時通訳セッションへの参加ならば中国語が出来なくても、英語が出来なくてもご安心を。

本当にツアー会社のPTSさんにはお世話になりました。

 

さて、そのように日本語で聞ける注目度の高いセッションの一つして選ばれたのが、「 (JKT204) Overview of AWS China Region and the Best Practices」です。

こちらのセッションでは、AWS中国の最新アップデートや、AWS中国アカウント取得からICP周りの申請まで丁寧に説明が行われました。

中国のインターネット法令を知らない方にとっても、とても分かりやすい説明です。

 

また、今年6月に私もAWS 中国に関するセミナーを開催しているのですが、その時から大きく変わった点としては2つ。

1つは、 北京リージョンでのSINNET との連携強化

もう1つは、2017年リリース予定の寧夏リージョン

でしょうか。

こちらの点をそれぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

 

北京リージョンでのSINNETとの連携強化

ご存知でない方のために、まずSINNETとは何ぞやか説明します。

SINNETは中国におけるデータセンター事業者で、中国国内でクラウドサービスを展開するためのライセンスを保有しています。

http://en.sinnet.com.cn/home/product/indexyun/16

中国でクラウドサービスを提供するためには、このライセンス保持者と連携が必要になります。

そのため、AWS中国では北京リージョンをSINNETが運営しています。

Q: Who is operating AWS China (Beijing) Region?
AWS China (Beijing) Region is operated by Beijing Sinnet Technology Co., Ltd based out of Beijing and adjacent areas using AWS cloud technologies.

https://www.amazonaws.cn/en/about-aws/china/faqs/

 

以前からこのような体制ではありましたが、2016年9月に開催されたAWS summit Beijing 2016において、SINNETがデータセンターのライセンス的な部分だけを担当するのではなく、北京エリアのビジネス運営、AWSの導入サポート等を担当する、と明確に発表がありました。

ロゴの表記も「offered with SINNET」から「operated by SINNET」に変化

https://www.amazonaws.cn/en/

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請求の表記も「SIINET IDC/ISP」費用の項目がなくなり、シンプルに

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2017年リリース予定の寧夏リージョン

こちらもAWS summit Beijing 2016で発表された中国国内における第2のリージョンです。

AWS公式サイトにも近日追加予定と記載があるので、おそらく2017年の早い時期にリリースされるのではないでしょうか。

北京より西にある緑の○が寧夏地域

https://aws.amazon.com/jp/

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「寧夏は涼しい気候で太陽光発電による電力供給量も多く、地元の自治体との関係も良好なことからデータセンターの建設地としては最適」とのこと。

さらに、北京と寧夏リージョンは専用線で結ばれるので、リージョン間の通信も良好である。

果たしてどのような形でサービス提供になるのか楽しみで仕方ありません。

最近、日本だと SBCloud (Alibaba Cloud) の提供も始まりましたし、中国のクラウドサービスが盛り上がってきましたね!

 

もしAWS中国について詳しく聞きたい方は、までお気軽にご連絡ください。

それでは!

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吉村

吉村

クララオンライン グローバルビジネスストラテジー部でマーケティング担当として働いています。 クラウド関連技術と中国関連の情報をお届けしてます。 たまに DJ とかします。日本語RAPが大好きです。